こんにちは、ひつじのジョージです。
大都会でプログラマーとして10年以上活躍しています。普段は会社員として働いていますが、個人でシステム、Webアプリケーションを複数運用しています。
このレッスンではフッターの構造を作っていきます。
このレッスンで記述することはヘッダーで学んだことが活かされます。
またこのレッスンで新しく学ぶことは、入れ子になったHTMLタグを指定して装飾する方法です。
HTMLタグを細かく指定してCSSで装飾していくことで見た目がきれいなWEBページができます。
- 入れ子になったHTMLタグを指定してCSSセレクタで装飾する方法
目次
フッターの構造レッスンの答え
このレッスンの答えは以下のとおりです。
index.htmlのフッター内にロゴとリストを追加します。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>Progate</title> <link rel="stylesheet" href="stylesheet.css"> </head> <body> <div class="header"> <div class="header-logo">Progate</div> <div class="header-list"> <ul> <li>プログラミングとは</li> <li>学べるレッスン</li> <li>お問い合わせ</li> </ul> </div> </div> <div class="main"> </div> <div class="footer"> <!-- <div>要素を追加し、「footer-logo」というclassをつけてください --> <div class="footer-logo"> Progate </div> <!-- <div>要素を追加し、「footer-list」というclassをつけてください --> <div class="footer-list"> <ul> <li>会社概要</li> <li>採用</li> <li>お問い合わせ</li> </ul> </div> </div> </body> </html>
stylesheet.htmlではリストタグへfloatとpaddingプロパティを消し、header-listクラス内のリストタグにfloatとpaddingプロパティを追加します。
body { font-family: "Avenir Next"; } li { list-style: none; /* 以下の2行を削除してください */ } .header { background-color: #26d0c9; color: #fff; height: 90px; } .header-logo { float: left; font-size: 36px; padding: 20px 40px; } /* header-listの中のli要素にのみ適用したいCSSを記述してください */ .header-list li { float: left; padding: 33px 20px; } .main { background-color: #bdf7f1; height: 600px; } .footer { background-color: #ceccf3; height: 270px; }
よくあるミス
入れ子になったHTMLタグを指定してCSSセレクタで装飾する時に、プロパティを入れ子にしたり、CSSが反映される順番を知らないためにミスがあります。
CSSで装飾していく上での記述方法やルールとなるのでこれらのことは必ず覚えましょう。
- CSSプロパティを入れ子にする
- CSSが反映される順番を知らない
よくあるミス1:CSSを入れ子にする
/* header-listの中のli要素にのみ適用したいCSSを記述してください */ .header-list { li { float: left; padding: 33px 20px; } }
HMTLタグでは入れ子にして記述しましたが、CSSでは入れ子にできません。
入れ子になったHTMLタグを指定するにはセレクタをスペース区切りにして指定(.header-list li {}
)します。
よくあるミス2:CSSが反映する順番を知らない
.header-list li { float: left; padding: 33px 20px; } li { list-style: none; padding: 20px 33px; }
CSSは上から順番に反映されます。そのため、同じHTMLタグに重複して装飾している場合は、一番最後に書いたプロパティが反映されます。
上記のCSSではheader-listクラスの中のリストタグにはpadding: 20px 33px;
が反映されます。
まとめ:入れ子になったHTMLタグを指定して装飾しよう!
このレッスンではフッターの構造を作りました。
このレッスンで記述することはヘッダーで学んだことが活かされます。
またこのレッスンで新しく学びマスターすることは入れ子になったHTMLタグを指定して装飾する方法です。
HTMLタグを細かく指定してCSSで装飾していくことで見た目がきれいなWEBページができます。
- 入れ子になったHTMLタグを指定してCSSセレクタで装飾する方法
入れ子になったHTMLタグを指定してCSSセレクタで装飾する時に、プロパティを入れ子にしたり、CSSが反映される順番を知らないためにミスがあります。
CSSで装飾していく上での記述方法やルールとなるのでこれらのことは必ず覚えましょう。
- CSSプロパティを入れ子にする
- CSSが反映される順番を知らない